モノを売る、のではなく
情報発信と提案ができる会社
長崎県内に11店舗を展開する〈トヨタカローラ長崎〉。世界的なブランド力を誇るトヨタの車を、確かな技術と地域に根差した会社ならではの「親しみやすさ」で、ユーザーに届けている。大切なのは、企業理念の追求とお客様、そして働く私たち。
〝人財〟は会社にとって財産
大切にしている2つの「S」
創立以来、自動車販売を手掛けるカーディーラーとして長崎県の活性化にも一役買ってきた〈トヨタカローラ長崎株式会社〉。その中で、築き上げてきたのは地域との信頼であり、働く側の幸せも大切だという認識だ。会社案内の代表取締役・藤岡氏の言葉にもこう記されている。「私には大切にしている2つのSがあります。お客様満足をあらわす〈CS〉と従業員満足をあらわす〈ES〉ですー(冒頭抜粋)」。販売台数や売り上げ、という目に見える数字は、顧客と従業員との信頼関係の成果でもある。そのためには、自分の仕事に自信や愛着を持つ魅力ある人材の育成が必要であり、また持てるような環境の会社にすることも目指している企業だ。もちろん「お客様第一」のゆるぎない信念とともに。
求めるのは好奇心がある人
いろんな事にも興味を持ち、小さなことでも挑戦してみよう、という心持ちのある人が、求められる人材。「トヨタ」という世界に誇るブランド車を販売するのが業務だが、ただ車を販売して終わり、というわけではなく、その後の点検や新しい情報の発信、さらには生活状況の変化などに合わせたさまざまな提案……、と大切な車を通した長い付き合いのスタートを切る場所でもある。まずは、顧客一人ひとりに関心を持ち、よりよいカーライフを想う。であれば、自然とその人にあった、きめ細やかな心配りやサービス、何より信頼関係の構築につながるからだ。
「関心」を持つことは
社内にとっても必要なこと
周りのことに関心や興味を持つ。これは会社内の社員同士の仲間意識を高めることにもつながっている要素。営業の担当者だけが窓口となるのではなく、店舗のスタッフが一丸となって連携&サポートしあっていて、そのことがショールーム全体が醸し出す温かみのある雰囲気の一因ともいえる。そのコミュニケーションや関係づくりのため実施した、取り組みの一つとして大好評だったのが「運動会」だ。普段は離れた職場にいる11店舗の従業員の壁がなくなり、連帯感を感じることができたとか。また、ドライブアシストや誤発進抑制機能と次々に新しいものが出てくる、自動車技術は日進月歩。点検・整備はもちろん、その進化し続ける技術力の遷り変りにも目を向け、日々の勉強も大切になってくるのがサービスエンジニアの仕事である。国家資格である「自動車整備士」の資格は必要不可欠だが、入社後も「トヨタ検定」という独自の資格制度を導入しており、スキルアップを目指せるのも魅力だ。
強く再認識する企業理念
掲げてきた理念を強く再認識している。その理念とは「自ら考え行動しともに成長する会社」、「地域の皆さまに親しまれお役に立てる会社」、「仕事の過程とその成果を大切にする会社」、「努力に報いる会社づくり」を目指すというもの。少子化が進み、人材不足が叫ばれる昨今、よりやりがいを感じ、一生懸命に働く従業員自身が楽しく、前向きに仕事ができる環境づくりを徹底し、CSとESの両輪がバランスをとりながら回転することが、会社を良い方向へ導く。そう信じて向上努力を重ねている〈トヨタカローラ長崎株式会社〉なら、明るい未来を一緒に描けそうだ。
基本情報 | |
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住所 | 長崎市稲佐町2-10 |
設立 | 1964年8月 |
資本金 | 2,500万円 |
従業員数 | 214名(男性186名、女性28名) |
初任給 | 大卒183,800円、短大卒178,600円、専門卒171,250円 |
休日休暇 | 年間108日(月曜・第2火曜・GW・夏季・年末年始など) |
福利厚生 | 各種社会保険、退職金制度、社員旅行、健康診断、自家用車購入制度、慶弔見舞金制度、家族旅行補助制度など |
お問い合わせ | ||
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